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洗面ボウルの選び方

~ 素材によるメリットとデメリット~

【何を基準に洗面ボウルを選んだらよいのかわからない】

というお声は多いのではないでしょうか。

 

素材の違いを知ったうえで、用途に合う選び方が重要です。

特徴を理解すると選定するポイントを絞ることができます。

取り扱いのある4種類の素材について、それぞれの特徴ご紹介します。

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陶器製

陶器は洗面ボウルの素材として最も代表的な素材です。

陶器は陶土という種類の粘土に釉薬を塗り1000度前後で焼成された焼き物です。

表面が硬く滑らかで、光沢があるためシンプルながらも高級感があります。

細かな傷や汚れが付きにくく、きれいな状態を維持しやすいメリットがあります。

色や形状も種類が豊富で選択肢が多いことも利点です。

デメリットとしては、強い衝撃が弱点となり、ボウルに化粧瓶などの重たいものを落とすとヒビや割れが生じる可能性があります。

また重量があるものが多いのでカウンターや壁の強度にも配慮が必要です。

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人工大理石・樹脂製

人工大理石とは、アクリル樹脂やポリエステル樹脂が主成分となる人工石です。

人工大理石の洗面ボウルは価格が比較的安く、豊富なデザイン、カウンター一体成型の形状が作れることがメリットです。

また、陶器と違い重たいものを落としても割れる心配はありません。

一方、小さな傷や汚れが付着しやすい点はデメリットとなります。

例えばヘアカラー剤や強い薬品を使用すると素材が変質する恐れがあります。

また他の素材と比べると見た目の高級感に欠ける点も挙げられます。

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ホーロー製

ホーローとは、金属にガラス質をコーティングした素材です。

溶かした金属を鋳型に流し込みホーロー加工をした「鋳物ホーロー」と鋼板の表面にホーロー加工をした「鋼板ホーロー」の2種類があります。

素地が金属なので、万一物を落としても本体が割れることはありません。

汚れ・匂いがつきづらく、水や湿気などにも強いことや、表面がガラス質の為高級感が出るというメリットがあります。

デメリットとしては、表面のガラス質コーティングが衝撃や経年によって剥がれたり、ヒビが入ったりすると、そこから金属の腐食が広がり穴が開いてしまうことなどが挙げられます。

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ガラス製

ガラスは他の素材と異なり光を透過するので、照明と組み合わせることで洗練された空間を演出するこが可能です。

個性的でデザイン性が高いため、インテリア性に優れていることがメリットである反面、ガラス製の洗面ボウルは水垢などの汚れが目立ちやすいので注意が必要です。こまめなお手入れが必要です。

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洗面器ひとつずつに、メリット・デメリットの特徴があります。

使用するシーン、使用する人によって条件が変わります。

最適なものを選定するポイントの参考になれば幸いです。

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